着物を着る機会といえば、夏祭りや花火のときの浴衣くらいしかないという人もいると思いますが、結婚式に着物で出席というのも華やかでいいものです。
着物の髪型について紹介します。披露宴の席に着物の女性がいると、それだけで会場が華やかな雰囲気になります。
着物はどんな年齢の女性が着ても似合う最高のフォーマルウェア。
その華やかさはどんなにすばらしいドレスでもかないません。
着物といってしまうと、比較的年配の女性が楽しむ服装といったイメージになってしまいますが、振袖は未婚の女性しか着ることが出来ませんし、袴や浴衣でしたら若い人たちも着る機会があるのではないでしょうか。
着物を着るときのヘアスタイルは、襟足を出すのが良い、というのが一般的ですね。
フォーマルな着物を着る場合のヘアスタイルは、美容師さんにお願いする場合が多いでしょう。
そのときは、本やサイトから自分のしたいと思うイメージに合ったヘアスタイルを探していき、担当の美容師さんに見せれば、スムーズに打ち合わせすることができますね。
おしゃれ着として着物を着る場合のヘアアレンジは団子スタイルが一番簡単ですね。
着物は襟足を綺麗に見せることのできる衣装ですので、ヘアアレンジも洋服の場合よりきっちりとまとめ、後れ毛が出ないほうが美しく見えると思います。
着物に合わせたかんざしなどを用いると、華やかになって良いと思います。
振袖のヘアスタイルや浴衣の髪型の場合でも、やはり着物のときの髪型はアップにするのが一番美しく見せられると思います。
でも襟足を出すことのできるスタイルなら、サイドで髪を結んだり、少量の髪を残したりしても綺麗に着こなすことが出来るはずです。
ショートカットなど、髪を結うほどの長さがない場合は、丁寧に髪をとかして、すっきりまとまったスタイルにすれば、それなりに見えます。
黒髪のウイッグなどを使っても良い仕上がりになりますよ。
せっかく着物を着たにもかかわらずヘアスタイルは変らない…というのは寂しいですよね。